おうち英語.com 管理人の みやび です。
今回は、前回の記事で、今の娘の「おうち英語」の内容をまとめていて、私、思ったことが…
それは、わが家の「おうち英語」って、勉強ちっくかな?…(汗)と、思ってしまいました…
英語が話せるママだと、英語の語りかけをしたり、英語の絵本をたくさん読んだりして、もっと子どもに、自然な英語環境を用意することができるのだろうな…と思うのですが、
英語が話せない、英語の苦手な私ができる「おうち英語」は、今の、英語教材を使って行う「おうち英語」が精いっぱい…
ごめんよ…娘…
そして、それをしている娘に感謝しながら思いました。
でも娘、なんで、英語教材を使ってする「おうち英語」に馴染んでいるのかな?と…
また、今の娘の「おうち英語」のスタイルは、特に「机の前に座って英語をする」ことが、メインになっています。
例えば、iPadでする「パルキッズ」
DWEの「トークアロングカード」
英語のワークブックを「書く」こと。
もひとつ言えば、「オンライン英会話」も、机の前に座ってする英語です…
そして、幼稚園の年長さんが、じっと机に座っている様子…また繰り返し、現在、勉強ちっくになっている英語を、机に座って継続する娘の様子を見ていると、どうしてこれを短期間にできるようになったのかな?と、いろいろ思い返してみて…
そしてひとつ、私が思い出したのが、娘がごく小さい時に、おうちで娘(と私)がハマっていた、あるコトを思い返しました。
それはどんなコトかというと…
英語子育ての前に娘が小さい頃から繰り返し行なっていた「学び」が「遊び」になる幼児の「おうちモンテ」とは?
それは「おうちモンテ」と呼ばれる「モンテッソーリ教育」を、自宅で親子で取り入れる、私仕様の、なんちゃって版…「おうちモンテ」でした。

『0歳から6歳までの気になる教育メソッド「集中」すれば子どもは伸びる!モンテッソーリ園』(東京書籍)
その「モンテッソーリ教育」、上記の本からの抜粋です。
「モンテッソーリが先入観なく観察し、発見した子どもの姿」
…モンテッソーリは「はめこみ円柱」をしている女の子を観察することで、子どもが持つ集中力を発見しました。
その後、他の子どもたちにも同じように集中力があることに気づき、この現象を「集中現象」と呼ぶようになりました。
モンテッソーリ教育では子どもの好奇心を刺激する活動がたくさん用意されています。
自分のやりたいことに巡り会ったときは、まわりが騒がしくても(子どもは)一心に集中して作業をします。
その集中の深さは子ども独特のもので、その経験をした子は、集中して物事を行う楽しさを感じ取っています。
敏感期(子どもに集中現象が起きる時期)は幼児期に誰にでも訪れますが、環境が整っていないと「集中現象」はおこりません。
自由に活動しようとする子どもと、適切な環境、活動を見守る大人の3つが揃うことが大切です。
モンテッソーリ教育では子どもの発達を助けるものを「教具」と呼び、子どもの家(モンテッソーリ教育を行う幼稚園のような場所)では教具を大人である教師が準備して環境を整えます。
もちろん家庭ではそれらの教具を揃えなくてもいろいろなもので代用して環境を整えることができます。
…子どもの成長を助ける環境のポイント…
①こどもサイズかどうか②制限があること③子どもの興味を引く形、色④できるだけ本物を使う⑤子どもの発達に合っているか
(上記を以下に詳しく…)
①こどもサイズかどうか
(子どもがあつかうものは)子どもが取り扱いやすい大きさ、重さであること。取り出し、また片付けやすいように低い位置に置きます。
②制限があること
(子どもがあつかうものは)たくさんありすぎても、子どもは落ち着かず混乱してしまうので、数を制限します。
モンテッソーリでは1セットずつ用意しています。
③子どもの興味を引く形、色
大人は美しいもの、魅力的なものに心引かれますが、子どもも同じです。
(子どもがあつかうものは)材質のよいものを使いましょう。
④できるだけ本物を使う
(子どもがあつかうものは)器や道具などはできるだけ本物を使います。
ガラスや陶器では割ってしまうのではないか?と大人は不安になりますが、子どもは「こわさないようにしよう」と慎重に扱います。
⑤子どもの発達に合っているか
子どもの吸収力の早さには目を見張るものがあります。
子どもの好奇心や発達に添って環境も(子どもがあつかうものも)変化させます。
突然「モンテッソーリ教育」の話になって、話がこんがらがってしまったら、すみません…
簡単に言うと、娘が小さい頃に、年齢に合わせて私、「おうちモンテ」の教具を手作りしていました。
そして、娘は喜んで「机に座って」やっていました。
そして「切り紙」も、喜んで娘が「机に座って」やっていました。
他にもいろいろと、百円ショップに通っては、「おうちモンテ」によい材料を探して、自分でいろいろ作って、自宅で娘と楽しんだことを思い出して…
……そして今思い返すと、今の「おうち英語」の「机に座って」行うスタイルに娘が馴染んだのは、幼い頃の上記のような「おうちモンテ」を座ってする習慣からかな?と、今はそう思ったりしています。
6歳の娘にも小学校に向けてこれから取り入れたい「おうちモンテ(モンテッソーリ教育)」
ここから少し「おうち英語」から離れますが、幼稚園の年長さんの娘、あと半年弱で、小学生です。
今の内に、できることをしておこうと、以下の本を準備しました。

『親子で楽しんで、驚くほど身につく!こどもせいかつ百科』監修・田中昌子 「モンテッソーリで子育て支援 」エンジェルズハウス研究所所長(講談社)
この田中昌子さんの「モンテッソーリ エンジェルズ研究所」は、実際にママが学ぶ場所が少ないモンテッソーリ教育を、一般の方向けに通信教育を行われている教育機関です。
この田中昌子さんのモンテッソーリ教育の通信教育は、モンテッソーリ教育を自宅で行いたいママには大人気の講座です。
そしてこの本の内容は、その田中昌子さんが、モンテッソーリ教育の中でも、生活に密着した部分にしぼって書かれています。
この本を全て読みましたが、とても分かりやすく書かれていて、子どもにも読みやすく、うちの娘もいつのまにか手に取って読んでいました。
そしてわが家もさっそく、本の内容の応用をしようと思い、朝晩のすること・したことボードを以下のボードで作ろうと思います。

娘が楽しんで取り組める「おうちモンテ」
また私も、おうちの環境を整えていきたいと、また思いました。
まとめ
突然ですが、昨晩、娘が初めて、「オンライン英会話」の25分を終えた後に、「レッスンをまたしたい!」と言い出し、すぐに2回目の「オンライン英会話」を娘はしていました。
昨日娘がした「オンライン英会話」は合計50分。テキストに添いながらですが、最後まで終えた娘を見て、昨晩は、また英語の壁を少し娘が越えたと思えた日になりました。
それをなんで突然書いたかというと、1歳・2歳・3歳の乳幼児の子育ては、本当にハードです。
「離乳食」や「外遊び」に「(日本語の)絵本の読み聞かせ」。それから毎日の家事に、もしするとしたら「おうちモンテ」に「おうち英語」…
本当に毎日、てんてこまいになってしまうと思います。
そんな子どもが幼い時のてんてこまいな生活に、ママがいっぱいいっぱいになってしまう日もあると思います。
そんな日は、英語のかけ流しは続けて、それ以外は、他を優先してもいいのではないかな…と最近の私は思ったりしています…。
ご訪問頂いてありがとうございます。
↓よろしければこちらもご覧ください
おうち英語が成功する時間割(未就学の年長編)1日の中に英語四技能「聞く」「書く」「話す」「読む」を取り入れる
↓親子英語ランキングにちょこっと参加しています
にほんブログ村
