早期英語教育

早期英語教育 アジアに目を向けると見えてくるもの

おうち英語.com  管理人の  みやびです。

先日、近くのこども科学館へ行った時、何組ものアジア圏の親子の方達と一緒になりました。びっくりしたのは、何組ものアジア圏の親子が、母語だと思われる中国語や韓国語と同時に、英語についても流暢に話されていたことです。

なぜそんなことが分かったかというと、そのアジア圏の親子の方が、私たち日本人に接するときは英語で話す。親子で話すときは、中国語や韓国語で話されていたから…。

そのアジア圏の親御さんにとっては、日本人も、英語だとコミュニケーションができるはず…という前提があるかのようなコミュニケーションで、日本との違いを感じた出来事でした。

日本以外のアジアでは、もっと早期英語教育が進んでいる⁇

そこで今回は、アジアの国々の早期英語教育についてまとめてみたいと思います。

☆アジアの英語教育の現状は?日本と比べて進んでいる?

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最初に日本の英語教育は、アジアの国々と比較してどのようなレベルにあるのでしょうか?

ここで、2012年のTOFFL  iBT のアジア結果は、

1位:シンガポール、2位:インド、3位:パキスタン、4位:フィリピンとマレーシアで、日本はなんと、30か国中の、26位という成績。

経済大国の日本…低すぎです…。

それでは、気になるアジアの上位国の子どもたちは、幼少期にどのように英語に触れているのでしょうか?

☆幼少期から生活の中で、英語にたくさん触れているアジアの子どもたち

例えば、2012年TOFFL  iBT 4位のフィリピンの子どもたちは、母語が英語以外であっても、生活の中のテレビの言語の多くが、英語だそうです。

生活の中で、英語にたくさん触れているフィリピンの子どもたちは、小学校の入学段階ですでに「聞く」「話す」ができるので、「読む」「書く」もすぐに開始できるそうです。

小学校1年の、最初のレッスンに使われる教科書の初めのページは、224語の英文…。これは日本の中学校1年生の英語の教科書より、ずっと語数が多いですね。

この教科書からも、フィリピンの子どもたちは幼少期に、相当の英語に触れていることが分かります。

☆早期英語教育が子どもに身に付くための国や地域の条件とは?

TOFFL/TOEICを開発するETS社の、最高執行責任者のデイビット・ハント氏が講演で話された、早期英語教育が子どもに身につく国や地域の条件に、以下の4点をあげたそうです。

1.英語教育を早期から行っている

2.英語の指導の質が良い

3.英語を使用する実践の場がある

4.英語を身につけることによるインセンティブがある

✳インセンティブ:進学・就職・報酬などの、行動をうながす動機付け

日本人にとっては、上記の、1.と4.は高まりつつありますが、2.と3.については、学校教育ではまだまだ限られた場所のみだと感じるのが正直なところです。

☆まとめ:アジアに学ぶ早期英語教育とは?

英語教育について、アジアに目を向けると、想像以上に熱心な早期英語教育を行っているのだなと思います。

このことを知って、またさらに、日々自宅で娘と行う英語の大切さが分かりました。

日本では、まだ学校での環境があまり整っていませんが、優良な幼児向けの英語教材が多くあります。また恵まれたネット環境も、ひと昔前とは大きな違いです。日本では、やはり、これらを使って日々家庭で英語にどう取り組むかが、これから大きな違いになるように思います。

吸収力の大きな幼児期に、日本語と同じように英語にも触れる。

私もまだまだ、家庭での英語教育について、日々、試行錯誤していきたいと思います。

参考:ベネッセ総合研究所 第29回アジアの小学校教育はどうなっているのか?

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みやび
みやび
「英語苦手ママ」が5歳の娘と『おうち英語』を開始して、小学3年生の娘が英検4級を取得しました。その子どもの『おうち英語』をとうして自宅学習の大切さと可能性を感じました。 そこで英語以外についても今、楽しく学べる小学生の家庭学習を試行錯誤しています。