早期英語教育

早期英語教育 やさしい本で始める英語多読法

おうち英語.com   管理人の   みやびです。

今回は、早期英語教育を始めるときに、英語が苦手なママにも取り入れやすい、やさしい英語絵本で始める英語多読法について書かれた本を、ご紹介したいと思います。

『英語多読法  ~やさしい本で始めれば使える英語は必ず身につく~』著者:古川昭夫  小学館101新書

上記は、主に、中学生・高校生・大学生・大人の英語学習者向けに、やさしい英語の本を使った多読法について書かれています。

けれども、幼児期から英語を学習する際にも、やさしい英語の本を使った取り組みは、英語学習を親子で続ける上で、とても役に立ちます。また幼児期からの英語を、中学生以降の学習につなげて役立てるという面からも、とても有効な学習方法だと思います。

実際に私も、5歳の娘に対して、娘が好む英語教材を自宅で進めつつ、並行して英語絵本の多読・精読を行って、その良さを実感しています。

それでは、やさしい本から始める英語多読法が、早期英語教育の幼児の英語学習にどのように良いのか?またその具体的な学習方法について、上記の『英語多読法 ~やさしい本で始めれば使える英語は必ず身につく~』を参考に、私の体験もあわせながら書いてみたいと思います。

☆早期英語教育に、やさしい英語絵本を使うことがどうして効果的なのか?

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始めに、早期英語教育にやさしい英語絵本を使う一番のメリットとして、以下の点があげられると思います。

①  子どもの英語学習の効果が、目に見えやすい。

②  英語が苦手なママにも、継続して取り入れやすい。

③  英語の本を「読む」だけでなく、「聞く」また「話す」英語学習にもつながる。

という上記3点が、英語絵本を使う大きなメリットだと感じます。

私は早期英語教育を自宅で行うことが、長期的な子どもの英語力を育てるのに、とても効果的だと感じているのですが、この自宅での早期英語教育を、なかなかうまく継続できない原因の一つに、その効果が目で見て分かりにくい…また、英語が苦手なママの場合、自宅で子どもへ英語学習をするというハードルがとても高く感じられる…ということがあるのではと思います。

例えば、英語学習の効果が分かりにくい…という点については、子どもが英語で話すようになるには多くの時間を要しますが、子どもがやさしい英語絵本を読めるようになるには、ポイントを押さえると、そんなに時間はかかりません。子どもが、暗唱だったとしても、喜んで英語の絵本を音読して読み始めると、親としてはやはりとても嬉しいですし、英語学習が進んでいると目で確認することができます。それが子どもの英語学習をサポートしていく親の動機にもなると思います。

また自宅で子どもへ英語学習をするというハードルがとても高く感じられる…という英語が苦手なママにとっては、このやさしい英語絵本を使った多読法は、例えば、英語でわが子に話しかける「語りかけ」をしなくても大丈夫。という点もメリットとしてあげられます。私も苦手な英語で、娘に「語りかけ」をしようとトライしたことが何回かあるのですが…娘がとても嫌がり、あえなく却下…。私の自信のない様子の「語りかけ」が、娘は嫌だったのでしょうか…。

けれども、英語絵本の読み聞かせに関しては、絵本にやさしい英文が書いてあるので自信を持って?読むことができ、娘は全然、嫌がりませんでした。また、私が読み聞かせるのは一日に数回で、その他は、同じ英語絵本の内容のネイティブの英語を、CDでかけ流しをするので、娘が習得する発音はネイティブのような英語の発音になりました。

上記のような体験をして、とても納得したのですが、英語の発音について、上記の『英語多読法』の著者の古川さんによると、「発音をよくするには、当然、音声を使った学習が必要です。例えば、音声CDを聞きながらの多読(それを、私たちは「多聴」と呼んでいます。)や、本文を見ずにCDを聴くリスニング読書を大量に行えば、正しいイントネーションやリズムが頭にしみ込んでいきます。」(p.56)と書かれています。この「リスニング読書」と同様の効果があるのが、英語絵本のCDのかけ流しにあたると思います。

また、文法や「話す」ことに関しても、同じく著者の古川さんは、「また、文法については、…確かに多読だけでは、現在、学校の授業で教えられているような文法ルールがすぐに理解できるわけではありません。しかし、文法書に書いてある「文法用語」は知らなくても、ほかの人に正しく伝わるように話すためのルールとしての「文法」は多読を続けるうちに身につけることが可能です。大量に聴いたり読んだりすることで、自然に文法を理解し、正しく英文を解釈し、また正しく英文を話せるようになってきます。」(p.57)とも書かれています。

それでは具体的にどのように、幼児に英語絵本の多読を取り入れていけばよいのか?『英語多読法』の本と私の体験もあわせて書いてみたいと思います。

☆幼児期の子どもに、スムーズに英語絵本を取り入れる具体的な方法

①やさしい英語の絵本に取り組む前に、英単語を300単語くらい、まず覚えておく

②英語の絵本の読み聞かせに取り組む前に、同じ英語絵本の付属のCDのかけ流しを数日行い、子どもの耳を、これから読み聞かせる英語絵本の英文に慣らしておく。

③取り組む英語絵本は、英語圏または非英語圏の子どもたちの英語学習に、レベル別に作成されている、いちばんやさしい本(Graded  Readers  例えばORTやCTPなどの一番やさしいレベルの本)が良い。

以上の三点が、なぜ大切かというと、①英単語をまずは300語くらい覚えておく。という点について、上記の『英語多読法』の本の中で、著者の古川さんは、「例えばアルファベットの読み方から学び始める小・中学生のように、知っている単語が極めて少ない初期段階では多読だけで語彙を習得するのは効率的ではありません。多読で使用するGraded  Readers は、英語初心者向けのリーダーといえども、基本200~300語程度の予備知識を前提として書かれているものがほとんどだからです。基本300語程度は、多読と並行して意識的な語彙学習を行って、確実に語彙を増やさないと、読む本のレベルを上げていくことができません。」(p.77)と書かれています。

私も体験的に、多読とは別に語彙を習得することは、とても大切だと感じています。それはなぜかというと、知っている英単語が英語絵本の中に出てくると、子どもはとても喜びますし、英語の絵本が分かる!という体験につながるからです。このような語彙、英語の単語を幼児が覚える方法としては、遊び感覚で英単語が覚えられる、タッチペン式の英語絵辞典がとてもお勧めです。

次に②の、英語絵本の読み聞かせを行う前に、同じ英語絵本の付属のCDを数日かけ流ししておく。という点も、早期英語教育の初期の段階をスムーズに進める上でとても大切です。まずは英語の音から子どもの耳に入れておくと、実際に英語の絵本を見せて、読み聞かせする時に、あれ?これ聞いたことがある!と、子どもが英語が分かる!体験に結びつきやすくなります。

次に③の、取り組む英語絵本は、英語圏または非英語圏の子どもたちの英語学習に、レベル別に作成されている、いちばんやさしい(Graded  Readers  例えばORTやCTPなど)が良い。という点についてですが、これは体系的に、必要な語彙や文法が繰り返し出てくる、学習できる。という点で、英語学習のスタートの時点では、これらのシリーズのものが安心だと思います。

特にイギリスの子どもたちや、アメリカの子どもたちが学ぶテキストとして作られたORTやCTPの英語絵本には、付属でネイティブの発音のCDがついています。上記でもお伝えしましたが、このCDをかけ流しする効果はとても大きく、そのかけ流しによって、こどもは英語を「聞く」力を習得し、英語の発音も習得していきます。

またこのORTの英語絵本には、最近タッチペンで英文を読むという機能を持ったセットも発売されています。これは私のような英語が苦手なママにとって、非常に助かります。もし、英語がとても苦手だけれども子どもへ早期英語教育を始めたいと思われている方に、ORTのタッチペン式の英語絵本はとてもお勧めです。

☆まとめ: 早期英語教育に英語絵本の多読がとてもお勧めな理由と、そのスタート時の大切なポイント

✳英語絵本の多読がお勧めな理由

①  英語絵本の暗唱や音読など、子どもの英語学習の効果が目に見えやすい。

②  英語が苦手なママにも、継続して取り入れやすい。

③  英語絵本の多読は英語の本を「読む」だけでなく、付属のCDのかけ流しを行うことで「聞く」また「話す」ための英語力をつけるためにとても有効だとされている。

✳英語絵本を読み聞かせするスタート時の大切なポイント

①やさしい英語の絵本に取り組む前に、英単語を300単語くらい、まず覚えておく。(タッチペン式の英語絵辞典が子どもにはおすすめ!)

②英語の絵本の読み聞かせに取り組む前に、同じ英語絵本の付属のCDのかけ流しを数日行い、子どもの耳を、これから読み聞かせる英語絵本の英文に慣らしておく。

③取り組む英語絵本は、英語圏または非英語圏の子どもたちの英語学習に、レベル別に作成されている、いちばんやさしい本(Graded  Readers  例えばORTやCTPなどの一番はじめのレベルの本)が良い。

今回はとても長い文になりました。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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みやび
みやび
「英語苦手ママ」が5歳の娘と『おうち英語』を開始して、小学3年生の娘が英検4級を取得しました。その子どもの『おうち英語』をとうして自宅学習の大切さと可能性を感じました。 そこで子どもが小学生3年生になり、英語以外の家庭学習についても今、楽しく学べる家庭学習を試行錯誤しています。そこで実際に使って良かった①基礎学力を固める教材・学校の勉強にも役立つ教材②中学高校での英語と算数にも役立つ教材③考える力を育む教材の3つについて書いていきたいと思います。また子育てについての本で良かったもの。小学生が訪ねたい科学館・歴史施設、プログラミング学習の最新情報なども書いていきたいと思います。