早期英語教育

早期英語教育 臨界期よりも大切なこと

おうち英語.com  管理人の みやびです。

今回は、早期英語教育と密接な関係があると思われる、臨界期について…

早期英語教育については、早ければ早いほどよいといったような情報もあります。それは言語を習得するには、臨界期があるからと言う理由です。

本当のところ、臨界期とはどういったものなのかを調べる中で、英語教育においては、「臨界期よりも、もっと大切なこと」があり、これは早期英語教育において、とても大切なポイントになると思うので、今回は臨界期と、臨界期よりも大切なことについて書いてみたいと思います。

✳︎今回の記事は『英語教育は早いほど良いのか』著者:バトラー後藤裕子(東京大学文学部卒業   スタンフォード大学Ph.D.(教育心理学)  現在 ペンシルバニア大学教育大学院言語教育学部准教授)岩波新書  を参考にしています。

☆早期英語教育の臨界期は、複数存在する?

DSCF0433_TP_V

はじめに、言語を習得するには年齢という臨界期があるという仮説があり、発音・語彙知識・文法能力において、それぞれ臨界期の年齢は以下のように異なるという研究があるそうです。

発音  :   4歳くらいが臨界期

語彙知識   :   8〜10歳くらいが臨界期

文法能力   :   逆に12歳頃から、急速に文法の習得が進む

よって4歳から10歳までの間に、外国語学習を始めるとよい。といった臨界期説があるそうです。

また例えば、0歳から3歳の間に始めるなど、「早ければ早いほどよい」という考えは、外国語学習に関しては支持されていない。つまり「早ければ早いほどよい」というわけではない。という説があるそうです。

私もこれらの説には、1度目に1歳10ヶ月の娘への早期英語教育に失敗した経験と、今の5歳半から始めた娘の英語学習が流れに乗っているという状況から、上記の説にとても共感するところがあります。

そして、『英語教育は早いほど良いのか』の著書の中で、バトラー後藤裕子さんは、子どもの外国語学習には、臨界期よりも大切なことがあるとも書かれています。

それはどのようなことでしょうか?

☆早期英語教育  臨界期よりも大切なこと

それは、子どもの外国語学習に関しては、学習を開始する年齢よりも、どれだけ英語の学習時間を確保するかが、熟達度に関連してくる!ということです。

バトラー後藤裕子さんによると、英語学習には、何よりも良質なインプットが重要で、英語学習の開始年齢よりも、良質な英語のインプットの時間数が、スピーキングの正確性や流暢さなどを含めた英語力に、大きな影響力があるそうです。(←この良質な英語のインプットは、「おうち英語(自宅で親子で英語に触れること)」の、とても得意なところだと思います!)

また英語に似た言語を母語とする国々よりも、英語と離れた性質を持つ日本語を母語とする日本人にとっては、英語の読みを習得するのにハンディがあり、そのため英語でたくさん読むことが不可欠であること。(←英語絵本の多読も大切ということ。)

また母語(日本語)の読み書きの能力はとても大切で、英語の読み書きの習得に、日本語の読み書き能力が大きな役割を果たしている可能性が高いこと。

…等々、子どもの英語学習においては、臨界期も大事だけど、臨界期よりも大事なことがあることも、頭に置いておくことが大切かなと、思います。

☆まとめ

臨界期の視点からは、4歳から10歳くらいまでの間に英語学習を開始するとよい。

②英語学習において、臨界期よりも大切なのは、良質な英語のインプット。良質な英語の学習時間数が、英語の熟達度に大きくかかわる。

③母語(日本語)の読み書き能力は、とても大切で、英語の読み書きの習得にも影響がある。

等々…

今回、臨界期について調べることで、娘の早期英語教育について、5歳、6歳からでも、英語学習は十分間に合うことが分かりました。

また、良質な英語のインプットを多く継続して行えば、娘の発話を焦る必要がないことも分かりました。

そしてバトラー後藤裕子さんは著書の中で、Enjoy   English,  Enjoy  life!  の英文の、本当に言いたいことは…「英語にとりつかれることは やめなさい。英語を適度に楽しめばいいのです。そうすれば、人生を楽しむことができるのだから」とも、書かれていました。

私も英語にとりつかれず!娘の英語学習のサポートを、楽しんでいきたいと思います。

ABOUT ME
みやび
みやび
「英語苦手ママ」が5歳の娘と『おうち英語』を開始して、小学3年生の娘が英検4級を取得しました。その子どもの『おうち英語』をとうして自宅学習の大切さと可能性を感じました。 そこで英語以外についても今、楽しく学べる小学生の家庭学習を試行錯誤しています。