おうち英語.com 管理人の みやび です。
今回は、数年前に新しくできた、小学生専門の英語検定、『毎日小学生英語検定』について書いてみたいと思います。
最近は、小さなお子さんでも、英検Jr.や英検を受けることが増えてきました。
英検Jr.は子ども向けに作られていますが、英検は、中学生や高校生も受ける内容になっているので、小学生には難しく感じる時もあるかもしれません。
そんな時に、近年新しく、小学生専門の英語検定試験『毎日小学生英語検定』ができました。
この試験は、小学生に身近な単語やストーリーを使った、子どもにも分かりやすい検定試験になっています。
子どもの英語や小学生の英語は、子どもの「できた!」を積み重ねることが、とても大切…
その点からも、小学生専門の英語検定『毎日小学生英語検定』の、スモールステップ方式(1級〜6級)は、子どもの「英語ができた!」につながる魅力的な英語検定だと思います。
今回は、その『毎日小学生英語検定』について書いてみたいと思います。
『毎日小学生英語検定』は新聞社と子ども英会話教室がコラボして開発されました

この『毎日小学生英語検定』は、「毎日新聞社」と「こども英会話のミネルヴァ」が、共同で開発した小学生専門の英語検定です。
その『毎日小学生英語検定』の特徴は、主に小学校を対象とした、英語基礎力を測る試験で、試験のレベルは、1級から6級までの6段階に分かれています。
その検定試験の内容は、英語を習い始めて間もない子どもたちや、試験経験のない子どもたちでも、無理なく受験できる点が特徴です。
この『毎日小学生英語検定』は、
6級・5級は「聞く力」
4級・3級は「聞く力」「読む力」
2級・1級は「聞く力」「読む力」「書く力」「話す力」
が、試験対象となります。
またこの『毎日小学生英語検定』は(HPより)
① 基礎を大切にし、コミュニケーションの基盤であるリスニング力を中心に測定・評価します。
② 身近な題材で「基本的な単語や表現」をテスト問題に採用しています。
③ 解答方法は選択式で、さまざまな英語環境で学ぶこどもたちにも対応しています。
④ 6級から3級は合否のない「チャレンジ型」で、正答率によって次のレベルへの指針を示し、2級と1級では合否判定を行い、合格者には合格証を発行します。
⑤ 評価は「絶対評価」で、こどもたちの英語力を客観的に測定します。
という内容になっています。
『毎日小学生英語検定』を子どもが受けるレベルの目安について
英語を学び始める、小さな子どもや小学生には、英語の「できた!」を、子どもが積み重ねることがとても大切だと思います。
それには、子どもの英語力がどのくらいの時に、この『毎日小学生英語検定』の各級を受けたら良いのか、各級の試験内容をHPから、簡単にまとめてみました。
◎6級は「聞く 」から出題
身近な物の色や形体、語句、表現についてゆっくりと話された時に、必要な情報を聞き取ることができる。
問題数 20問 。時間配分20分。
◎5級は「聞く 」から出題
身近な物の色や形体、語句、表現についてゆっくりと話された時に聞いて理解できる。
問題数 30問 。時間配分30分。
◎4級は「聞く 」「読む」から出題
「聞く」→比較的ゆっくりと話された時に物の色や形体、日常生活や学校生活について話の内容を理解できる 。
「読む」→身近な単語がわかる。
問題数43問 。時間配分40分。
◎3級は「聞く 」「読む」から出題
「聞く」→比較的ゆっくりと話された時に物の色や形体、日常生活や学校生活について話の内容を理解できる 。
「読む」→身近な単語がわかる。
問題数50問 。時間配分45分。
◎2級は「聞く 」「読む」「書く」「話す」から出題
「聞く」→身近な物の色や形体、会話などある程度まとまった長さの話について、比較的細かい情報がわかる 。
「読む 」→身近な文章、会話文を理解できる
「書く 」→身近な語句を書き写すことができる
問題数55問。 時間配分50分。
「話す 」→身近な質問に答えることができる(好きなこと、時間など)
問題数15問。時間配分 6-7分。
◎1級は「聞く」「読む」「書く」「話す」から出題
「聞く 」→日本とかかわりの深い国についてなど、ある程度まとまった長さの話について、(色や形体などを含む)比較的細かい情報がわかる。
「読む 」→身近な文章、会話文を理解できる。
「書く 」→身近な語句を書くことができる。
問題数55問。時間配分50分。
「話す 」→身近な質問に答えることができる(将来の夢など)
問題数20問 。時間配分7-8分。
という試験内容になっています。
まとめ
間近にせまる、小学生の英語の必修化で、今、小学生の英語を学ぶ環境は、大きく変わりつつあると思います。
新しくできた『毎日小学生英語検定』
この英語検定は、6級はリスニングのみで、試験時間は20分と、小さな子どもや、英語を学び始めてすぐの小学生にも、とても受けやすい試験になっていると思います。
試験に合格できたら、子どももやはり、嬉しいと思います。
このような検定試験をうまく利用しながら、少しづつ、子どもに必要な英語力をつけることができたら、小学生高学年の英語必修化にも、上手に対応していけるのではないかと思います。
子どもの「英語ができた!」を積み重ねること
新しい検定試験も上手に利用できたらと思います。
☆今日のおうち英語☆
検定試験を上手に利用して、「英語ができた!」を積み重ねよう
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