おうち英語.com 管理人の みやび です。
おうち英語をはじめて8ヶ月目。
今では、自宅で英語に触れることが、自然な毎日になりました。
今回はそんな、おうち英語の中でも、英語の単語について。
英語育児で、今までやってきて良かったことや、習慣化するために大切だったこと、また今、娘の課題になっていることなどについて、書いてみようと思います。
Contents
☆単語力をつける方法①幼児から小学生まで!スタートはやはり「タッチペンで英語絵辞典」

こちらは「セイペン」の英語絵辞典です。
今はいろんな英語の絵辞典が出ていますが、この英語絵辞典はとても写真がきれいで、子どもも好きな絵辞典です。
この「セイペン」の英語絵辞典は、タッチペンの反応がとても良く、小さな子どもでもストレスなく使用することができます。
子どもが英単語を覚える方法は、他に、アプリやフラッシュカードなど、いろんな方法があるかと思いますが、このような、タッチペン式の英語絵辞典で覚える方法も、小さな子どもが好みやすい方法として、良いのではないかと思います。
実際に、娘がやって良かったタッチペン式の、英語絵辞典の使い方としては、
8ヶ月前に娘が英語を始めた時に、初めの1〜2ヶ月くらいの間は、毎日タッチペンを使い、英語絵辞典の中の単語を、まるごと子どもが覚えてしまうくらい、集中して英単語を覚えたことがとても役に立ちました。
やはり、英単語を子どもがある程度覚えることができると、子どもは動画も、英語絵本も、楽しく見れるようになるので、英語育児が軌道に乗りやすくなると思います。
また、タッチペン式の英語絵辞典を使いながら、飽きないように、子ども用の英単語のアプリを併用したりするのもいいと思います。
またはオークションなども使いながら、タッチペン式の異なる英語絵辞典を、できれば3冊くらい用意して、それぞれの英語絵辞典を日替わりで使うと、子どもも飽きずに毎日できるかなと思います。
(娘は、以前に購入していたタッチペン式の英語絵辞典があったので、数冊をグルグル回しながら、ほぼ毎日、集中して英単語を覚えました。)
そして、初めはなかなか、習慣化するのが難しかったりしますが、1日くらいできなくても気にせずに、「タッチペン、一緒にしよう!」とあきらめずに、子どもにコツコツ声をかけることが大切かなと思います。
そして子どもが、やる気になりやすい時間帯を探すことも大切でした。
子どもは気まぐれなので、その日によっても気分が変わります。
ですが、だんだん、できるだけ、一定のタイミングに英語時間を固定するようにする。
娘の場合は、朝食と夕食の後が、一番取り組みやすく、いまでは食事が終わると、プリントや英語を始めるのが習慣になっています。
大人向けの、習慣化する方法の本を読んだのですが、何か、すでに習慣になっているものに、新しく習慣にしたいものをくっつけると、新しく習慣にしたいものが、習慣になりやすいそうです。
またそれを根気よく、1〜2ヶ月続けると、そうすることが子どもにも普通になってきて、習慣が定着していくと思います。
途中、紆余曲折もありますが(今もあります…)、時間をかけて習慣化しよう!という気持ちで日々過ごしていると、そのうち、子どもが英語を習得していく様子(英単語を子どもが声に出して言うなど)が、具体的に親の目に見えてきて、それがまた励みになって、良い循環ができてくると思います。
そして、そのように、いったん集中して英単語を覚えた後は、英語絵本や動画や、英語教材で、子どもはどんどん違う形で、英単語に触れていくことができるようになります。
そうなると、タッチペン式の英語絵辞典は、時々、子どもが飽きない程度に繰り返して使い、またそれを継続すると、英単語を子どもが知っている状態を維持できると思います。
☆単語力をつける方法②「英会話」の中で使える本当の単語力を身につけるには?
ここからは、今のわが家の、おうち英語の課題になりますが…(汗)
これまでの8ヶ月間で、娘が知っている英単語は、ずいぶん増えて、
英検Jr.の問題を、娘が解く様子を隣で見ていると、英単語や英語の表現を、娘はかなり分かっているのだなぁ!と、その時は思いました。
(英検Jr.はオンラインで受験しました)
ですが娘が、約1ヶ月前から、オンライン英会話を始めて、分かったことがあります…。
それは、「知っている英単語」と、「英会話で自由に使える英単語」は別なのだな…ということです。
やはり、英単語を知っているだけでは、なかなか自由にそれを言葉にして会話することは難しいようです。
やはり、子どもであっても、英会話が自由にできるには、英単語や英語の表現を習得しつつ、やはり「実際に会話すること」が大切なのだなぁ…と感じます。
それで娘は、オンラインで、英会話をできるだけ毎日するようにしています。
(毎日できない時もありますが、なるべく毎日することを心がけています)
そしてそのオンライン英会話の中でも、英単語についての取り組みがあります。
↓こちらは通常のキッズコースのレッスンで使うテキストです。

そしてもう1つ、↓こちらは同じオンライン英会話のキッズコース、フォニックスのレッスンのテキストです。

フォニックスのレッスンでも、英単語について、詳しくやっていくようです。
このようなレッスンをうけることで、娘にとって、今は「知っている英単語」だけれど、レッスンを続けるうちに、「英会話で自由に使える英単語」になるのかどうか?
しばらく、娘の単語力にも注目して、オンライン英会話を受講していこうと思います!
また後日に、その後のことなどについても、触れてみたいと思います。
☆単語力をつける方法③幼児から大人まで!やっぱり使いたい「英語の(絵)本」
そして、英語絵本について、
娘はまだまだ簡単な英語絵本を読んでいます…(汗)
娘が、英語が「分かる!」ことを積み重ねることが大切だと思うので、少しやさしめですが、今はまだこのくらいでちょうどいいかなと思います。
(☆他の記事でも書きましたが、娘は、英語絵本も題材にした、英語教材「パルキッズ」を受講しています。)
英語での読書は、英語多読法という方法があるほど、子どもから大人まで、英語力、また単語力をつける方法だと言われています。
やはり、子どもが小学生や中学生になって、日本語の本をいろいろ読んで、より多くの日本語の語彙力をつけていくように、英語も、多くの英語の本を読んで、より多くの英語力や英単語を、身につけていくのだろうなと思います。
そして、さらに英語の絵本などを読む時には、「音読」ができるとよいそうです。
それは、『最新科学で解き明かす最強の勉強法』(洋泉社)の中にも、『文章を「音読する」・「暗唱する」ことは、“語彙を検索・想起する、回路を太くする”という効果が見込まれ、とてもよい』と紹介されています。
そして娘も、英語に関しては、英語を読む時はいつも、音読する習慣に今はなっています。
どうして今のように、娘が「音読」するようになったのかな?と、思い出してみると…
やはり、一番最初に、娘が英語を「音読」した時に、私もとても嬉しかったので、純粋に娘の「音読」を、とても喜んだことが良かったのかなと思います。
娘も、自分が英語を「音読」すると、家族がとても喜ぶので、それが続くうちに、習慣になってしまったようです。
英語を読む時は、できれば「音読」することを習慣にしてしまうと、英語力もついて、英単語を子どもも覚えやすいと思います。
☆まとめ : 英単語は子どもにとっても英語力の大事な基礎!はじめに集中して英単語を覚えてしまうと、おうち英語が軌道に乗りやすい
おうち英語がつまずく原因に、子どもが英語の動画や絵本などを、嫌がって見てくれない!という時があると思います。
そんな時はまず、子どもが「英単語」を楽しく覚えていく方法を、模索してみるのが有効です。
そして子どもが英単語を身につけた後は、子どものその時の英単語力に合った、動画や絵本を見せると、子どもは喜んで、英語になじんでいくと思います。
その時に焦って?難しいものを用意してしまうと、子どもはまた「英語が分からないからつまらない」となってしまいます。
幼児期から始める、おうち英語は先が長いです。
焦らずに、コツコツと、「子どもが分かる!英語」を積み重ねること。
それが結果的に、近道になると思います。
↓過去記事になります。よろしければ、こちらもご覧ください。
早期英語教育 親だからできる おうち英語のスタート時に大切なこと ポイント3つ
