おうち英語.com 管理人の みやびです。
今日は英語で子育てをする中で、子どもの英語のフレーズを引き出すために何をすればよいのか。そしてそのための英語の教材について、触れてみたいと思います。
ちなみにプロフィールを見て頂くと分かるように、私は英語を話せません。
でも5歳半の娘に、英語のインプットを中心に、自宅で英語で子育てを開始してから5ヶ月が過ぎ、最近、娘の口からポロポロと、英語の単語や英語のフレーズが、ポロッと出てくるようになりました。
そんな娘の様子を見ると、娘の英語のアウトプットを手助けしたい!
でも、私は英語が話せない…(涙)
でもそんなことで諦めず、英語が話せないママ(私のことです!)にもできる、子どもの英語のフレーズを引き出す方法はないか?…と。
また、そのような子どものフレーズを引き出すことを助ける教材について、今回は書いてみたいと思います。
☆初めに : 子どもから英語のフレーズを引き出すために大切な、親の英語の「語りかけ」

初めに、子どもの英語のフレーズのアウトプットのために、1番よい方法とは…?
これはおそらく何と言っても、親が「語りかけ」を、子どもに英語で行うことだと言われています。(私には非常にハードルが高い方法ですが…涙)
これは前回の記事「英語で子育ての本のアイディア」の清水真弓さんも、『わが子を「英語のできる子」にする方法』(出版社:大和出版)の様々なポイントやアイディアの中で、1番初めに、親からの英語での「語りかけ」の大切さをあげられています。
清水さんのご本より…『家族からの「語りかけ」は大変有効です。~子ども自身に発せられた音声は、子どもにとって特別な重要性をもつからです。とくに生活に即した表現は「動作」と一緒に耳に入ってきますので、単にCDを聞く場合の数倍、いや数十倍、定着率が上がると思います。』
…親からの「語りかけ」は、CDを聞くことの数倍、いや数十倍!…そんなに効果的なのか?!
私が今、英語が話せたらいいのに…(涙)
もしもここで、英語は苦手だけど少しは話せる!というママは、英語での語りかけに、どんどんトライされる方が良いと思います。最近は携帯のアプリでも、ママのための英語のフレーズが学べるものもありますし、CD付きの親子英会話の本もあります。
私も、最近ですが、読み聞かせの英語絵本に出てくるフレーズをノートに書いて、1日に2〜3回、「語りかけ」のようなものにトライしているのですが… やっぱりうまく話せないし、何よりフレーズの量がぜんぜん足りません…!(涙)
でもここで諦めず、私のような英語の苦手なママにも、フレーズを子どもが学べて、子どもが英語でフレーズをアウトプットできる、よい教材はないのでしょうか?
そういえば…と、家にある、以前に購入したセット教材の中の、ある教材を使ってみるととてもいい具合に、私の代わりに、娘に英語のフレーズを投げかけてくれる教材がありました!
それはどんな教材でしょうか?
☆英語が苦手なママでも大丈夫!ママの代わりに「語りかけ」をしてくれて、子どもの英語のフレーズを豊かにする教材
子どもに直接、英語で問いかけてくれるその教材は、「トーキングカード」などの名前で呼ばれる教材です。これは音声カードを、カード読み取り機に通すことで、カードがフレーズを子どもに投げかけてくれて、正しい返事もフレーズで答えてくれるというものです。
例えば『ディズニー英語システム』のトーキングカードセットに「トークアロング・カード」というものがあります。
これは中古であれば「トークアロング・カード」を、音声カードと音声読み取り機をセットで、単品で、購入することができます。
それらは1つのカードの表に、絵と英単語、裏面に、英語のフレーズが書いてあります。
例えば、『驚いたデイジーの「サプライズ」のカード』には…
(英語で問いかけ)「デイジーはどうしたの?」→(英語で応答)「デイジーは、驚いているのよ。」(絵で表している状況:ドナルドから突然お花をもらったから)
というように、この「トークアロング・カード」は、英語での「語りかけ」をママが出来なくても、ママに代わって音声カードが子どもに英語で問いかけてくれます。
そして、そのフレーズに対して、子どもが正しい応答のフレーズを音声カードから知り、練習して、子どもがそのフレーズで返事をすることができます。
✳またこの『ディズニー英語システム』の「トークアロング・カード」には、もっと上級のフレーズのバージョンとして、『Q&Aカード』という英会話専門の教材もあります。
そしてこれらを使うタイミングですが、私の体験からは、子どもの中に、英語・英単語がしっかり蓄積した後に、活用するとよいのではないかと思います。
それはなぜかというと、英語がまだ蓄積されていないのに、トークアロング・カードなどのトーキングカードを使うと、タイミングが早すぎて、子どもがカードをイヤになってしまう可能性があるからです。
私も上記のトークアロング・カードを娘に使いましたが、はっきり言って、2・3歳頃の娘は、この音声カードを、ほとんど楽しんではいませんでした。
でも今は、同じトークアロング・カードを、1度に20枚くらいは平気で自分でどんどん読み取り機に音声カードを通して、一緒に音読をしていきます。
この違いはなぜだろうか?と考えると、やはり、娘の中に、今は、英語・英単語が蓄積されているので、トークアロング・カードの内容が娘にも理解でき、面白い!ということがあると思います。
やはり大人でも、内容がよく分からないものを、誰かから言われてするのは苦痛です。
子どもも同じで、内容が理解できるものであれば、面白くなって、もっとしたい!今日もしたい!と、よい効果がでて、継続していけるのではないかと思います。
子どもの中に、英語が蓄積されてきている目安は、例えば…
子どもが自分から、英語の単語や言葉について、話してくる。英語のフレーズが、ポロッと出る。英語の単語をかなり知っている。とても簡単な英語絵本を、自分で読もうとする。
などの状態になると、子どもの中に、英語が蓄積がされてきていて、アウトプットの機会を作ってあげる、良いタイミングになるのではと思います。
また、いくつかの教材を使ってみて思うのですが、例えばセット教材を購入したとしても、その教材の内容や使い方に、頼り切らないことが大切かなと、最近特にそう思います。
あくまで子どもの様子をみながら、子ども中心に、英語の教材を使っていくことが大切だと感じます。
私も娘がもっと小さい頃は、『ディズニーの英語システム』を使いこなせず、しばらく押入れにお蔵入りでした。でも今は、DVDを楽しんで見ていたり、トークアロングもするようになって、教材としてはとてもよいものだと思っています。
ただセットで購入は高すぎます…。うちも支払いが大変でした。
『ディズニー英語システム』も、とてもよい教材なのに、正規では高額なセットでしか買えないところがとても残念です。
それはなぜかというと、自宅で行うおうち英語では、子どもの様子をみながら、少しづつ英語の教材を足していく方法が、一番適切に教材を選んでいくことができると思いますし、また子どもの英語力を確実に育てていけると思います。
☆まとめ:子どもの英語のフレーズを豊かにするには?+おまけ
①1番よいのは、親が「語りかけ」を子どもに英語で行うことです。家族からの「語りかけ」はとても有効で、子どもの英語のフレーズを豊かにして、英語をアウトプットするよい効果があります。
その時は、市販のママのためのフレーズ集や、親子英語のためのアプリなどを活用されるとよいと思います。
②英語が苦手なママには、英語で問いかけをしてくれる、英会話に役立つ音声教材があります。(『ディズニー英語システム』の「トークアロング」「Q&Aカード」がおすすめです。中古ですと、それぞれ単品で購入できます。)
上記のトーキングカードの他にも、最近ですが、オンラインの英会話で、毎日何回でもレッスンが可能。予約なしで思い立った時にすぐ英会話ができる。というオンラインの英会話が始まりました。(オンライン英会話「Native Camp」)
これまでのオンラインの英会話は、前もって予約が必要であったり、週に何回までと回数が決まっているものがほとんどです。
けれども、その新しいオンラインの英会話「Nativ Camp」は、回数無制限。iPhoneでもアプリをダウンロードして、思い立った時にすぐ、オンラインで英会話ができるとのことです。
価格も安く(月額4,950円でレッスンが何度でも!)、キッズコースもあり、よく子どもの英会話教室で使われている子ども専用の教材を使って、キッズ英会話が行われるそうです。私も今後、娘の英会話の場所として活用してみたいと思っています。
今は本当に様々な英語の教材があります。また高い教材でも中古を活用するなどの方法もあります。また新しく、安くて便利な英語教材もどんどん出てきています。
その時その時に、子どもの状態や興味にそって、必要な教材を選んでいくことも、以前に比べてずっと簡単にできるようになりました。
子どもと楽しく英語で子育て☆おうち英語の選択肢はいろいろあります。
「回数無制限の個別レッスン オンライン英会話 Native Camp」
